K子が短大を卒業してうちの会社に就職したのは12年前だった。ウブで可愛い感じの女の子だった。同じ課のよしみで、すぐに肉体関係を持った。処女ではなかったが、セックスはぎごちなく、付き合っていた2年あまりの間にもそれほど上達しなかった。今考えると、感度が悪いのではなくて、俺が下手だったのもあったのだろう1回のセックスでせいぜい1回しかいかなかった。別れたのはつまらない喧嘩だった。別れて2年ほどしたら他の部署の男と結婚して退職した。 そのK子に、昨年の暮れに8年ぶりに出会った。午後11時過ぎ、取引先との打ち合わせを終わってシティホテルの部屋から出ようとしたら、向かいの部屋からK子が出てきた。「えーッ、○○さん。ね、ちょっとここにいて、お願い。5分でいいから」視線の先にはロマンスグレイの紳士がエレベータに向かって歩いていた。ドキドキしながらも、別のエレベータでロビーまで追いかけると、玄関にはタクシーを待つK子の隣に、なんとうちの部長がいた。この光景を見ている俺にK子が気づいた。次の日、会社にK子から電話があった。古巣といえばそれまでだが、部長を介して、最近の俺の部署までもちゃんと知っていたのである。「彼(部長)には相談してないけど、みんなに話されると彼に迷惑が掛かるから、黙っててほしい。また、主人にもバレと困る。」という趣旨だった。その週のうちに夕食を一緒にする機会が出来、予定通りラブホに行った。「誰にも話さない」という約束で、いろいろ聞き出すことができた。 同僚との結婚生活はうまくいっていて、小学校1年生の息子と4歳の娘がいるらしい。近くにK子の独身の妹が住んでいて、彼女が子供達の面倒を見てくれるので外出が容易だという。驚いたことに、10年前、俺と別れた直後に部長(当時は他の課の課長)と出会い、22歳にして、すっかり男の味を覚えてしまったという。部長は来年60歳だから、知り合った頃は48〜49歳。部長は妻帯者なので、週に2,3回、K子のアパートやラブホでセックスに没頭していたらしい。俺だって数回しか泊まったことのないアパートで、しょっちゅうヤっていたとは頭にくる話だ。部長はタフで、1回の射精までにK子は10回ほどイカされるらしい。時間のある時は部長も2,3回も発射するという。あのウブだったK子が、平気で(自慢げに)こんな話を聞かせる。「シティホテルでは、声が出ないようにパンティーを噛みしめさせるの。」「ヤメてって言わなかったら、もう10回でも15回でもイカせ続けるんだもの。23回まで数えさせられたことがあったわ。」「もう彼の肉体なしでは考えられない。」「うちの主人との回数なんて問題じゃないわ。彼の方が3倍から5倍くらい多いんじゃない。」…。唖然としてしまった。それのせいじゃないけど、その日頑張ったものの、K子を3回イカせるのがやっとだった。派手な下着に身を包んでいた。また、同一人物とは思えないほどテクニックが上達していた。俺に遠慮していたにもかかわらず、鳴き声も抜群だった。部長とのセックスでは、可愛い口から卑猥なことをいっぱい喋ってるんだと思うと、嫉妬心が湧いてきた。とても部長から奪えるような状況ではなく、「彼との約束で、主人とも生じゃできないの。コンゴム付けて。」「フェラしてあげるけど、絶対に口に出しちゃダメよ。」などと言われてしまった。10年前には絶対にさせなかったクンニも、抵抗なくさせたが、クリトリス付近の小陰唇にはピアスの穴が開いているのを見つけてしまった。嫉妬のあまり萎えそうだったが、K子の抜群のテクニックで結局は発射してしまった。上司の女ということもあるが、たとえ他の会社の男だったとしても、K子を自分のものにするのは出来そうにない。「彼?、あなたとのことは知ってるわよ。彼とセックスをするようになった直後から、元彼の話をさせられたもの。」「主人?、気づいていないと思うわ。でも、感じちゃった時は我慢するのがほんとに難しいわね。彼のお陰で凄い肉体になったって、つくづく思うわ」とても次に会う約束をする気にはならなかった。その後、K子からの連絡もない。今でも亭主に隠れて部長とヤリまくってるんだろうな…。
K子が短大を卒業してうちの会社に就職したのは12年前だった。
ウブで可愛い感じの女の子だった。
同じ課のよしみで、すぐに肉体関係を持った。
処女ではなかったが、セックスはぎごちなく、付き合っていた2年あまりの間にもそれほど上達しなかった。
今考えると、感度が悪いのではなくて、俺が下手だったのもあったのだろう1回のセックスでせいぜい1回しかいかなかった。
別れたのはつまらない喧嘩だった。
別れて2年ほどしたら他の部署の男と結婚して退職した。
そのK子に、昨年の暮れに8年ぶりに出会った。
午後11時過ぎ、取引先との打ち合わせを終わってシティホテルの部屋から出ようとしたら、向かいの部屋からK子が出てきた。
「えーッ、○○さん。
ね、ちょっとここにいて、お願い。
5分でいいから」視線の先にはロマンスグレイの紳士がエレベータに向かって歩いていた。
ドキドキしながらも、別のエレベータでロビーまで追いかけると、玄関にはタクシーを待つK子の隣に、なんとうちの部長がいた。
この光景を見ている俺にK子が気づいた。
次の日、会社にK子から電話があった。
古巣といえばそれまでだが、部長を介して、最近の俺の部署までもちゃんと知っていたのである。
「彼(部長)には相談してないけど、みんなに話されると彼に迷惑が掛かるから、黙っててほしい。
また、主人にもバレと困る。
」という趣旨だった。
その週のうちに夕食を一緒にする機会が出来、予定通りラブホに行った。
「誰にも話さない」という約束で、いろいろ聞き出すことができた。
同僚との結婚生活はうまくいっていて、小学校1年生の息子と4歳の娘がいるらしい。
近くにK子の独身の妹が住んでいて、彼女が子供達の面倒を見てくれるので外出が容易だという。
驚いたことに、10年前、俺と別れた直後に部長(当時は他の課の課長)と出会い、22歳にして、すっかり男の味を覚えてしまったという。
部長は来年60歳だから、知り合った頃は48〜49歳。
部長は妻帯者なので、週に2,3回、K子のアパートやラブホでセックスに没頭していたらしい。
俺だって数回しか泊まったことのないアパートで、しょっちゅうヤっていたとは頭にくる話だ。
部長はタフで、1回の射精までにK子は10回ほどイカされるらしい。
時間のある時は部長も2,3回も発射するという。
あのウブだったK子が、平気で(自慢げに)こんな話を聞かせる。
「シティホテルでは、声が出ないようにパンティーを噛みしめさせるの。
」「ヤメてって言わなかったら、もう10回でも15回でもイカせ続けるんだもの。
23回まで数えさせられたことがあったわ。
」「もう彼の肉体なしでは考えられない。
」「うちの主人との回数なんて問題じゃないわ。
彼の方が3倍から5倍くらい多いんじゃない。
」…。
唖然としてしまった。
それのせいじゃないけど、その日頑張ったものの、K子を3回イカせるのがやっとだった。
派手な下着に身を包んでいた。
また、同一人物とは思えないほどテクニックが上達していた。
俺に遠慮していたにもかかわらず、鳴き声も抜群だった。
部長とのセックスでは、可愛い口から卑猥なことをいっぱい喋ってるんだと思うと、嫉妬心が湧いてきた。
とても部長から奪えるような状況ではなく、「彼との約束で、主人とも生じゃできないの。
コンゴム付けて。
」「フェラしてあげるけど、絶対に口に出しちゃダメよ。
」などと言われてしまった。
10年前には絶対にさせなかったクンニも、抵抗なくさせたが、クリトリス付近の小陰唇にはピアスの穴が開いているのを見つけてしまった。
嫉妬のあまり萎えそうだったが、K子の抜群のテクニックで結局は発射してしまった。
上司の女ということもあるが、たとえ他の会社の男だったとしても、K子を自分のものにするのは出来そうにない。
「彼?、あなたとのことは知ってるわよ。
彼とセックスをするようになった直後から、元彼の話をさせられたもの。
」「主人?、気づいていないと思うわ。
でも、感じちゃった時は我慢するのがほんとに難しいわね。
彼のお陰で凄い肉体になったって、つくづく思うわ」とても次に会う約束をする気にはならなかった。
その後、K子からの連絡もない。
今でも亭主に隠れて部長とヤリまくってるんだろうな…。